どーも、管理人のまーちゃんです。
まーちゃんは本日まで実家のある岩手県遠野市に帰省しておりました。
今回は、帰省前に発見したクラフトビールのブルワリーに行ったときの詳細をレポートしたいと思います!
以前Facebookで故郷の岩手県遠野市について検索したところ、たまたま見つけた「遠野醸造」さん。
ビールの苦味成分であるホップの生産量日本一である遠野市で、ホップの里でおいしいビールを造るという夢を持って他の地域から遠野にやってきた創業者の方々が、クラウドファウンディングを使って出資者を募って始め、2018年5月に待望の自社ビールを販売する拠点をオープンしました。
そこで14日の夕方、墓参りの後の夕食までの時間に、叔父と一緒に前々から気になっていたブルワリー、「遠野醸造」さんのお店「TAPROOM」に行ってみたのです。
お店の外観は、こじゃれたパブやバーと言った感じ。
我々が入ったときには既に何人かのお客さんがいましたが、地元の人と言うよりかは自分の様な帰省で帰ってきたような人や旅行者といった雰囲気でした。
カウンターに座り、早速自社製造のクラフトビールを注文。
話を聞くと、自社ビールはもちろん、地元の酒造会社で醸造されている「ズモナビール」、遠野のホップを使用しているキリンビールの「一番搾り」など含めて常時6種類ほどのビールをサーブしているとのこと。
今回はサクっと飲んで帰るつもりでしたので、クラフトビールの小さいサイズのビールを注文しました。
(※お店の写真を拝借いたしました)
まず一杯目は「ガツンと来ますよ」とスタッフさんオススメのストロングエール。
アルコール度数も少し高めで、濃厚な麦の香りと強い苦み、それでいてフルーティーな香りが鼻に抜けてくるような風味が大変心地よく、自分も叔父も大満足。
「とりあえずビール!」のビールというよりかは、味わって楽しむビールという感じ。
叔父はビールと言えば一番搾り!という人ですが、たまにはこういうクラフトビールもアリだねなんてことを言っていました。
期待以上のおいしいビールの出来に、一杯だけじゃとても勿体ないということで、二杯目も注文。
二杯目にはこれまた自社製造のスタウトを注文。
一緒に、お店で焙煎して味付けしているというナッツの「ハカダミアンナッツ」(創業者が袴田さんとおっしゃるので、マカダミアンナッツとかけているそうです)を注文。
(※こちらもお店の画像を拝借)
ナッツは塩コショウの味付けとオリーブオイルのからめ方が絶妙で、スパイシーで非常にビールに合う代物でした!
そしてスタウトが登場。
スタウトは黒色がかった色味で苦みが強く、これもまたビール通にはたまらない一品でした!
遠野にこういうお店が登場してきたというのは、生まれ故郷の人間にとっては非常に嬉しかったです。
多少地方行政のような話になりますが、地方の産業を活性化するために遠野市内で起業したり産業を興そうとする人たちへの補助金を助成する動きがあるようで、おそらくこのTAPROOMさんもこの動きに乗じて都会からやってきた人たちの取り組みだと思います。
地方での地元の利を生かした活動や取り組みを、日本国内や海外に発信していくのは情報社会となった今日でもまだまだ根気のいる作業だと思いますが、今後もTAPROOMさんの活動が地元経済と地元のアピールに繋がる何かになってくれれば嬉しく思います。
そのためにも、経営が息詰まって中途半端な所で辞めて欲しくないですし、地元の人も地元の為に協力的な姿勢で遠野の街を活性化してくれればいいな、なんて思いました。
まぁ、まーちゃんのボヤキはこの辺にしといて、遠野のTAPROOMさんではおいしいビールとビールに合うおつまみ、そして絶品のカレーが待っています。
遠野に帰省する方、観光で遠野を訪れる方は、是非一度TAPROOMさんに足を運んでみてはいかがでしょうか?
以上、まーちゃんからでした!